毎日紫外線、雨、風などにさらされている外壁は年月とともにどうしても劣化していってしまいます。
「外壁をメンテナンスしたいけど正しい時期とかあるのかな」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな外壁のメンテナンス時期に関して詳しく紹介していきたいと思います。
外壁のメンテナンス時期
外壁の種類によってメンテナンスの頻度や必要性は変わってきます。
種類に応じたメンテナンス時期をみていきます。
サイディングボード
サイディングボードは工場で製造した模様がついたボードのことで、現場に運んで張り合わせて使用します。
継ぎ目のシーリング材の寿命が10年程度となっています。
モルタル壁
モルタルとは、水、砂、セメントなどを混ぜたものをコテで塗り固めた塗り壁のことで、防水性が低いので湿気によりカビやコケが発生しやすいです。
8~10年となっています。
外壁タイル
タイルとは土や砕いた石などを高温で焼き固めたもので、耐久性、耐候性がよくなっています。
タイルそのものは劣化に強いですが、接着面や目地部分の劣化は避けられません。
耐用年数は40年ほどになります。
メンテナンスを放置した際のリスク
外壁のメンテナンス時期は外壁の素材や状況によっても変わってきますが、大体10年を目安とされています。
メンテナンスを放置すると、雨漏りが発生する可能性が高くなり、塗装がボロボロと剥がれたり見た目にも影響がでてきます。
また劣化がどんどん進んでしまうことで、その後の修理費用が高くなってしまいます。
年数や劣化状況を踏まえたうえで早めのメンテナンスを心がけることが大切です。
まとめ
今回は外壁のメンテナンス時期についてご紹介しました。
素材の種類によって耐用年数は異なってきますが、どのような外壁もメンテナンスを行うことは重要になってきます。
外壁材の特徴などを理解して、正しいメンテナンスを行ってみてください。
